前衛派アヴァンチュール


錆びた色の三日月と
ゆるい坂の上の灰皿が
待ち合わせの目印になり
迷わされて待つの
ただ、今はそれで
良かったりする

動かない手の小さい指
溶かしているその時に
記憶の真ん中にある声と
くすぐられそうな声が
近付いてくる

気付いてない振り
してりゃいいんだよ
知らないような振り
してりゃいいんだよ
忘れた事に
すりゃいいんだよ
俺じゃない振り
すりゃいいんだよ


バイバイ、またね
またね寂しくなったら
僕は君を歌ってるよ
バイバイ、またね
またね会いたくなったら
僕は君のそばにいるよ


そんな俺の太股にばっかり触ってきやがって
どうせ何も言わなかったら一物まで手伸ばすんだろ
安物がこの淫乱minx
酔ったふりがお上手ね
酔ったふりがお上手ね
酔ったふりがお上手ね
乳首はキレイなピンク色だこと
[俺なんて]なんて言う権利は俺になんてねぇすわぁ


バイバイ、またね
またね寂しくなったら
僕は君を歌ってるよ
バイバイ、またね
またね会いたくなったら
僕は君のそばにいるよ







 

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